2022年度会長ごあいさつ
滋賀弁護士会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和4年4月1日から1年間、滋賀弁護士会の会長を務めさせて頂くことになりました。
木下康代、不破俊之、上野心太郎の副会長3名ともども、どうぞよろしくお願い申し上げます。
当会は、「市民・県民と共に歩む弁護士会」というスローガンを掲げて、これまでから身近で利用されやすい弁護士・弁護士会でありたいと、様々な施策に取り組んでまいりました。

現在、一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大とその長期化に伴って、私たち市民生活や経済活動に大きな影響が生じていると思われます。
当会は、本年も、上記スローガンのもと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって生じた様々な問題に対しても、法律相談等を通じて、市民・県民の皆様に解決に向けたより良い法的サービスを提供してまいります。
また、当会は、基本的人権の尊重と社会正義の実現を図るため、引き続き、様々な社会問題に関する声明や意見の公表、イベントや勉強会等の実施等も行ってまいります。
コロナ禍による活動の制約、裁判のIT化を含めたオンラインの広がり等、時代の変化はありますが、人権の擁護と社会正義実現という弁護士・弁護士会の使命は変わりません。
本年度も、滋賀弁護士会は、市民・県民の皆様のお役に立てるよう、さらに進んでいきたいと思いますので、今後とも、ご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
滋賀弁護士会 会長 山本久子