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おしらせ

シンポジウム 2025年度憲法記念の集い「備えよう、支えあおう~大災害を生きるために今できること~」

2025年09月26日
2025年度憲法記念の集いのお知らせです。
滋賀弁護士会では年に一度憲法記念の集いというシンポジウムを実施しています。
今年度のテーマは、「備えよう、支えあおう~大災害を生きるために今できること~」です。

◆日時◆

2025年11月1日(土)13時から17時まで(12時30分開場)

 

◆会場◆

大津市民会館 2階小ホール(京阪石坂線島ノ関駅下車徒歩3分、JR大津駅下車徒歩10分)

 

◆参加費・申込方法◆

参加費無料

事前予約不要(先着150名)   どなたでも参加できます。


◆内容◆

私たちは、大災害の時代に生きているのかもしれません。

みなさまは、十分な備えができていますか?

高齢者も、子どもも、障害のある人も、誰ひとり取り残すことなく、ともに生きるために、今、私たちにできることは何かを考えます。

 

東日本大震災の津波によって、石巻市立大川小学校では生徒74名と教職員10名が犠牲となりました。

災害を予測し、安全な避難経路を予め考えておけば、助けられた命ではなかったか・・・。なぜわが子たちが犠牲になってしまったか知りたい、そんな親たちの訴えに、仙台高裁が応えます。「学校が子どもの命の最後の場所になってはならない」。

そのために、我々は何をすべきか。映画を見ながら皆様も一緒に考えてみてください。

また、大災害のたびに、災害対策基本法が改正され、たとえば、今では、避難行動要支援者の「個別避難計画」の作成が自治体の努力義務とされています。

しかし、超高齢化社会において、どうすれば現実的な避難が可能となるのか?これらの難問を、立木教授とともに考えます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

11月1日は、ご家族やご近所の方もお誘いあわせの上、大津市民会館へ!

 

◆プログラム◆

第1部 基調講演「誰一人取り残さない防災を目指して」

講師:立木 茂雄 氏

 

第2部 映画上映会

『「生きる」大川小学校津波裁判を闘った人たち』

(第78回毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞受賞、滋賀県初上映

 

第3部 報告・対談

 報告 大川小学校津波裁判遺族、寺田和弘氏(映画監督)

対談 立木 茂雄氏(同志社大学社会学部教授)

齋藤 雅弘氏(弁護士・大川小学校津波裁判遺族代理人弁護士)

中井 陽一氏(弁護士) 杉山佐枝子氏(弁護士)

 

 

◆講師プロフィール◆

【立木 茂雄氏 プロフィール】

 同志社大学教授(2001年より)。専門は福祉防災学。特に大災害からの長期的な生活復興過程の解明や、災害時の要配慮者支援の在り方など、社会現象としての災害に対する防災学を研究。2020年防災功労者防災担当大臣表彰(個人、防災体制の整備)。

 

 【斎藤 雅弘氏 プロフィール】

  1982年5月弁護士登録。四谷の森法律事務所代表。大川小学校津波裁判遺族代理人弁護士。宮城県石巻市大川小学校は、東日本大震災の津波に襲われ、70名の児童と10名の教員が命を落とし、現在も4名の児童が行方不明となっている。遺族の依頼により、県と市を相手とし、子どもの命を守る学校の責任を問い最高裁まで争う。2019年、原告ら遺族の勝訴が確定した。

 

◆託児◆

 無料

 6か月児から未就学児・要予約。

 ※10月23日または定員になり次第受付終了

 ※お申し込みにつきましては、10月初旬から開始します。本ページにてお知らせします。

 

◆お問い合わせ先◆

滋賀弁護士会 077-522-2013(平日9時~12時 13時~16時)